借方・貸方
借方・貸方はどっち?簿記3級で迷った時の見分け方
借方・貸方を丸暗記だけで決めようとして止まる人向けに、増減から片側を決める見方を整理します。
最初から左右を当てようとしない
仕訳で止まりやすいのは、問題文を読んだ瞬間に「借方はどれ、貸方はどれ」と両方を同時に決めようとする時です。
まずは片側だけで十分です。何が増えたのか、何が減ったのかを見つけると、入口が作れます。
動いたものから見る
現金が増えたなら、現金は資産なので借方に置きます。現金が減ったなら、資産の減少なので貸方に置きます。借入金が増えたなら、借入金は負債なので貸方に置きます。
このように、勘定科目の分類と増減を組み合わせると、丸暗記よりも判断しやすくなります。
片側が決まると相手が見える
たとえば現金が増えた理由が売上なら、相手は売上です。売上は収益なので貸方に置きます。
先に片側を決めると、相手科目を問題文から探しやすくなります。
迷ったらこの順番
- 問題文の中で増えたもの、減ったものを探す
- その科目が資産・負債・純資産・収益・費用のどれかを見る
- 増減で借方・貸方を決める
- 相手科目を問題文から探す
まとめ
借方・貸方で迷ったら、左右を一気に当てるのではなく、まず問題文の中で動いたものから片側を決めるのが近道です。
この判断を繰り返すほど、問題文を見る順番が安定していきます。